群読・朗読・写真展示会「REBORN!」

12日に、脳損傷の当事者による群読・朗読・写真展示会「REBORN!」が開催されました。
主催は、日本脳損傷者ケアリング・コミュニティ学会文化芸術委員会。

私が代表をしている「失語症者のための楽しい朗読教室」も3作品を読ませて頂きました。

  • 山崎陽子「動物たちのおしゃべり」
  • 口ノ町一男「2018 大阪府北部地震」
  • オー・ヘンリー「20年後」

もしかしたら、お聞きになったお客様は「この人たち(の多く)、本当に失語症なの?」と思われたかもしれません。
普通に近く読んでいるからです😳

しかし、入会した時は皆さん、誰が聞いても失語症と分かる状態でした🥲

それがー
月に2回のレッスンを受け、一人一人おうちで真面目に自主練習をし、時には講師抜きでメンバーたちが集まって自主的に特訓をし…で、ぐんぐん回復しています☺️
私はけっこうスパルタで、それもあってか(?)メンバーたちの絆はとても強いんです🤝

失語症は、人と喋れば喋るほど、脳への刺激を入れれば入れるほど、そして、その循環が楽しければ楽しいほど、回復が早いのだなぁと改めて感じます😊

今回のイベントで、対面で多くのお客様にご覧いただき、自信と達成感に満たされた教室メンバーたち🥰

よりハードルの高い7月イベント「言葉つなぐ明日へ」に向けて、早くもキリッとした顔つきになっている彼らの表情を見ていると、私も気が引き締まります‼️

🍀言葉つなぐ明日へ🍀
高次脳機能障害の文筆家・鈴木大介さんの小説を、失語症経験者の私が脚色した完全オリジナル朗読劇ーーそれを失語症のメンバーたちが読み、その後、高明なリハビリ医師・長谷川幹先生と大介さんがトークショーをします。
ぜひ足をお運び下さい❣️

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