言葉つなぐ明日へ
心に響く声で 心をつなぐ Tomorrow
失語症者のための楽しい朗読教室

第12回ウーマンズビジネスコンテスト in 品川
準グランプリ

第9回女性起業チャレンジ大賞
特別優秀賞

2024年10月19日(土)
第2回朗読劇「言葉に架ける虹」公演決定

2023年7月1日にきゅりあん(品川区立総合区民会館)で開催した日本初の失語症者による朗読群像劇「言葉つなぐ明日へ」は300人を動員し、会場は満員御礼になりました。
メディアにも多く取り上げられ、NHK「おはよう日本」、TBSラジオ「人権TODAY」、新聞では朝日新聞、読売新聞、東京新聞のほか地方紙にも15社ほど掲載されました。

失語症者による朗読群像劇「言葉つなぐ明日へ」(当会HPにてDVD販売中)に続く、第2回「朗読劇」。
舞台は、失語症の当事者、その他の障害を持つ方々による、力強く、感動的なパフォーマンスで構成。
失語症に対する一般の理解を深め、失語症当事者が社会において直面する課題を伝えます。

原作小説    鈴木大介(文筆家/当会理事)  
脚本・演出   石原由理(当会代表)

演者      「失語症者のための楽しい朗読教室」 生徒 5名
特別ゲスト(プロ俳優)   西川浩幸(演劇集団キャラメルボックス所属)
             柳浩太郎(ミュージカル「テニスの王子様」で舞台初出演ながら主役)
   鳳真由(元宝塚歌劇団男役)
   大森 美紀子(演劇集団キャラメルボックス所属)

新しい失語症朗読劇を演劇エンターテインメントとして、全国に向けてお届けしたいと思います。

「失語症者のための楽しい朗読教室」生徒の他に、劇団キャラメルボックス所属の舞台俳優の西川浩幸さんと妻で同劇団に所属する女優の大森美紀子さんにも出演していただきます。西川浩幸さんは、2011年に脳梗塞を発症し、失語症のリハビリをしながら、舞台復帰を始めています。

 また、ミュージカル「テニスの王子様」で舞台初出演ながら主役に起用された柳浩太郎さんにも、朗読劇の登場人物の一人を朗読していただきます。柳さんは、交通事故に遭い、高次脳機能障害を発症した当事者です。

そして、朗読教室講師役に鳳真由さん元宝塚歌劇団男役をお迎えします。
宝塚歌劇団を退団して第2のステージへ…今だから聞ける鳳 真由さんの転換期 | Domani (shogakukan.co.jp)

演者のほとんどが言葉に関する障害当事者で、人前で話すことは、かなり抵抗感や羞恥心を持っています。
しかし、それをはねのけ、みんなで自主的に、能動的に努力を重ね、社会に出ていく覚悟をして、大勢の人たちの前で 舞台に立つという挑戦をしていきます。
どうぞ、ひとり一人の演者の成長していく姿を、是非、当日舞台で応援してください。

チケット発売等、詳細決定次第、お知らせしますので、お楽しみにしてください‼

「クラウドファンディング」挑戦のお知らせ

失語症に対する一般の理解を深めること、及び、失語症当事者が社会において直面する挑戦エンターテインメントという形で表現し、伝えることを目的に、失語症や高次脳機能障害の啓蒙を、このプロジェクトを通して成功させたいと思います。そのために、失語症当事者による「朗読劇」の開催。舞台は、失語症の当事者、そしてその他の障害を持つ方々による、魂を揺すぶられるパフォーマンスで構成されます。

本格的な「朗読劇」として舞台を創り上げ、遠方からも観劇できるように、オンライン配信を実現し、ぜひ全国の方々にも楽しんでいただきたいと考えています。このイベントの成功を支えるために、イベントの運営費や広報活動の費用を賄うための資金を募集します。

失語症の当事者たちが演じる群像劇は、ただのパフォーマンスではありません。それは、彼らが日々直面する現実、そしてそれを乗り越えようとする力強い意志の物語です。
失語症患者とその家族が直面する課題に目を向け、彼らが再び社会の一員として活動できるように、このプロジェクトへのご支援とご協力を心からお願い申し上げます。

「クラウドファンディング」募集期間については、2024年8月下旬~10月下旬を予定しております。

現在、プロジェクト公開前ですが、当メルマガ配信ある方には、公開前のページを限定公開いたします。
限定公開URLをクリックして「お気に入り登録」してから、公開前ページを参照ください。

【注意】限定公開URLは、公開前ページですので実際のプロジェクトと内容が変更となる場合があります。

ボランティア応援団募集のお知らせ

「朗読劇」公演のお手伝いをしてくださる方を大募集中‼
ご興味のある方は事務局までご連絡ください。

➡  info@kotoba-art.com (一般社団法人ことばアートの会)

➡   090-2457-0077(粂川/クメカワ担当)

■内容 イベントの告知(チラシ・SNS・コミュニティなど)・当日会場スタッフ(設営・誘導・受付)など
     その他業務内容については、お問い合わせください。

■申込 ボランティア応援団で、「ことばアートの会」を応援してくださる方、コチラからお申込みください。 


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小嶋知幸先生のコメント

武蔵野大学の特任教授であり、言語聴覚士でもいらっしゃる小嶋先生に「失語症者の楽しい朗読教室」の朗読プログラムに対して具体的な練習内容の説明を聞いていただいたうえで、生徒たちが実際に練習している動画などもご覧いただき、このようなコメントをいただきました。

言語聴覚士は、失語症のある方々一人ひとりの障害特性に合わせて、ピンポイントで狙いを定めた訓練を提供する場合が多いと言えます。そのアプローチ方法は、風邪薬の処方に例えると、解熱・せき止め・消炎鎮痛・抗菌といったイメージかもしれません。
 一方、朗読プログラムのレッスンは、言語はもちろん、記憶・情動・生きる喜びといった、人間の心の営み全体に対して、ダイナミックに働きかける効果を持っています。それは総合感冒薬的と言えるかもしれません。総合感冒薬だけでは治らない風邪があるように、朗読が奏功しにくいケースもあるかもしれません*が、動画が示しているように、朗読プログラムは、これまで多くの失語症のある方々に対して驚くべき効果を発揮しています。
 言語聴覚士による専門的な訓練と、朗読プログラムのような活動が相乗効果となって、失語症のある方々が再び生きる喜びを取り戻して下さることを願ってやみません。

小嶋先生から、当教室の朗読プログラムを高く評価していただきました。

今後も先生のご指導を仰ぎながら、朗読の効果の共通性や適応性について、当事者の理解と信頼性を得るため研鑽に励み、より多くの方たちに効果的なアプローチを提供できますよう尽力してまいります。

小嶋知幸(こじまともゆき)先生 プロフィール

市川高次脳機能障害相談室主宰
武蔵野大学人間科学部特任教授
東京大学大学院医学系研究科にて博士号(医学)取得
(元)日本高次脳機能学会理事、日本神経心理学会評議員ほか

著書:「なるほど!失語症の評価と治療~検査結果の解釈から訓練法の立案まで」
   「失語症の源流を訪ねて:言語聴覚士のカルテから」
  「図解 やさしくわかる言語聴覚障害」
  「失語症のすべてがわかる本」
  「失語症の障害メカニズムと訓練法」 など

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随時生徒募集中‼

失語症者のための楽しい朗読教室 生徒募集中!

無料体験レッスン随時受付中!
info@kotoba-art.com (一般社団法人ことばアートの会)まで
メールにてお問い合わせください。

初公演 は満員御礼!大成功でした。

満員御礼!
2023年7月1日のことばアートの会の初公演公演、大成功でした!

当日、会場には300人収容のホールが満席になり、入場制限をかけたほどでした。

そして、TV、新聞等のメディアが大々的に取り上げて下さいました。

  • N H K
  • TBSラジオ
  • 朝日新聞
  • 読売新聞
  • 神戸新聞
  • 長野日報
  • 品川経済新聞・・・等

NHK・TBSラジオ・朝日新聞・読売新聞・東京新聞をはじめ、時事通信や共同通信から配信された記事は様々な地方新聞に掲載され、現時点で15社のメディアに取り上げていただいています。

当会の代表・石原由理は、東京都品川区主催の第12回ウーマンズビジネスグランプリin品川で準グランプリを受賞しました。
そのご縁で、このイベントは「東京都品川区後援」なり、当日は品川区長(下部最後の写真)も来賓としてご挨拶をくださいました。

品川区長恭子森澤恭子

品川区長・森澤恭子さん(右)
当会代表理事・石原由理(左)

朗読劇「言葉つなぐ明日へ」のDVD発売中‼
長谷川幹リハビリ医師×文筆家・鈴木大介氏のトークショーも収録されています

多くのメディアに注目された朗読劇「言葉つなぐ明日へ」(2023年7月1日開催)のDVDを2,200円(税込み・送料込み)で発売しています。
会場にお越しいただけなかった方、もう一度ご覧になりたい方、イベント終了後に初めて知った方-
この機会にぜひ観てくださいね。

お買い求めの方は、info@kotoba-art.com(一般社団法人ことばアートの会)までメールにてお問い合わせください。

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