障害児・者と保護者をまるごと応援「ジェネラルサポートフェア」開催

3月30日(土)障害児・者の団体が「誰もか輝ける未来に共に進む有志の輪」として、品川区大井町駅付近で支援者の協力を得て体験型展示会を開催しました。(血管測定・AI姿勢診断
 お天気にも恵まれ、35組(100名弱)ほどの障害児と保護者が参加し、相談窓口やリハビリ技術に関する知識を拡げました。障害児者と保護者がありのままで、ともに過ごす心に残る1日となりました。

本フェアでは、従来から多く開催されている「理解してもらう」ことに焦点を当てたイベントから一歩踏み出し、
障害児・者と保護者・家族が支援ネットワークの拡充を通じて、「自分らしさ」を再発見し、自立に向かう意思を促すことを目的としています。
具体的には、以下の三つのアプローチを通じて、参加者に新たな視点と体験を提供します。

1.普通に楽しく出かけること:
  日常生活の障壁を越え、社会的交流の機会を増やし、障害児とその保護者が共に楽しく過ごすことで、社会の中で
  の「自分らしさ」の実現についての理解を深めます。
2.相談先の広がりを知る:
  豊富な相談先の選択肢と情報提供を通じて、最適な支援を見つけ出すことで、自己および子どものニーズに応じた
  自立を促進
します。
3.姿勢の診断体験:
  個人の姿勢に対する認識を向上させ、自分自身を深く理解する過程で「自分らしさ」の再発見に繋げます。

これらのアプローチは、障害児・者に対する社会情勢や社会モデルの推進という観点からも、実践的な自立支援として位置づけられます。深い洞察と公正な広報により、この重要なメッセージを社会に広く伝えることができればと考えております。
引き続き、ご指導ご支援を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

主催:協創リハビリテーションを考える会 後藤博(ことばアートの会 理事)

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