「ことばアートの会」について
「ことばアートの会」の活動は下記のとおりです。
1.「朗読」というツールを通して、脳損傷(主に失語症、高次脳機能障害)をお持ちの方の言語回復を目指し、再び楽しく前向きな生活を取り戻すことを目標に2021年より活動しています。
2.舞台の戯曲翻訳家として文学座、東宝、梅田芸術劇場などの著名な劇団や劇場と長年にわたって携わってきた代表理事の石原由理は、プロの俳優や歌手を招いて、朗読やライブ(ジャズ、シャンソンなど)を主催し、素晴らしいエンターテインメントの世界を提供しております。
3.講演、メディア取材などのご要望にお応えしてしております。お問い合わせはコチラまでください。
失語症と私
脳卒中や頭のけがなどで脳の言語中枢が傷つき、言葉の「話す・聞く・読む・書く」にハンディを持つ障害です。
私は2013年、脳梗塞で倒れて右半身麻痺と失語症を発症しました。名前も住所も言えなくなった私は、「朗読をしたら、言葉が改善するのではないか?」と考え、練習を始めました。
「朗読」をリハビリに…という発想になったのは、私が舞台の翻訳家だったからです。 予感は的中し、言葉はどんどん回復して、生活の質も向上しました。
翻訳家であり、当事者であり、朗読の効果を実感している私は、
失語症当事者の皆さまに、体験にもとづくお手伝いができる—
それが私の最大の強みです。
代表理事 石原由理
教室の特徴
ZOOMでのレッスンです!
独自プログラムと丁寧な指導を繰り返し練習することにより
- 言語の改善
- コミュニケーション能力の向上
- 社会でのチャレンジ精神アップ
- 立場や年齢を超えたコミュニティの誕生
—など様々なメリットを自然に楽しく得られます。
「朗読」を始める第一歩が未来の言葉を変えます!