オーヘンリーの作品「20年後」を、石原(当会代表)がこのスペシャル朗読会のために、新たな脚本を作り上げました。西川浩幸さんと女優であり妻の大森美紀子さんの2人で、この皮肉な運命を描いたビターな物語を臨場感たっぷりに表現してくれました。
西川浩幸さんはまだ失語が残っているとはいえ、
さすがベテランのプロ俳優です。
声の出し方
間の取り方
感情の込め方 言葉以外のノンバーバル・コミュニケーションの図り方ー
そのすべてにおいて、感動的でした。
■朗読教室でオーヘンリーの「20年後」を朗読し生徒のコメント
「自分のパートをどのように朗読されるか楽しみでした。
葉巻をくわえるポーズを交えて表情を変えるなど、
初めて役者さんの朗読に感動しました。」
アフタートークでは、
脳梗塞を経験した前後の劇団の生活や、リハビリについて、
ご夫婦それぞれのお考えをお聞かせいただきました。
西川浩幸さんのコメント
「ヘルプマークをつけて優先座席に座っていると
お年寄りが電車入ってくると席を変わってあげたくなる。
でも、立っていると逆に席を変わってもらったりするので、
世間の人々は、意外と優しいと感じます。」
お人柄に触れるエピソードをお聞きして、心に響きました。
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